クイッティアオ、多分、異国に来たタイ人がホームシックにかかったときにまず食べたくなる料理。日本人が「ラーメン食べたい」という時、そこには、塩らーめん、しょう油らーめん、とんこつ、ワンタンメン、といろんな種類のラーメンが含まれているように、タイのクイッティアオも、広く麺料理のことを意味しています。

汁あり、汁なし。麺は、ビーフンの細さの「センミー」、細めのうどんくらいの「センレック」、きしめんなみの「センヤイ」、卵麺の「バミー」。具は、ガイ(鶏)、ムー(豚)、ムーサップ(豚挽き肉)、ムーデーン(チャーシュー)、ルークチン(魚や肉のすり身のだんご)、ワンタン、などなど。これらの中から好みの組み合わせで注文します。

他にも、豚の血を加える「クイッティアオナムトック」、ライムを利かせてさわやかにいただく「クイッティアオトムヤム」、春巻きの皮のように平べったく大きなクイッティアオ生地でひき肉やきくらげなどの具を包んで蒸しあげる「クイッティアオロート」など、変わりクイッティアオもいろいろ。無限のバリエーションが広がる、みんな大好きクイッティアオなのです。